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新着情報

2013.05.31

アベノミクスはバブル?

5月も今日で終わります。いつも言ってますが月日が経つのは早いですね~(笑)さて、5月も終盤に差し掛かったころから連日のように株価の乱高下が世間を賑わせています。日銀黒田総裁の異次元の金融緩和政策が4月に発表され、インフレ期待値が高まりマネーが株に集中して一連の株高を生み出しましたが、5月23日の株価急落から一転雲行きが怪しくなってきました。

これは昨年末から株価が一本調子に上がりすぎたための単なる調整局面だというエコノミストもいれば、金融政策だけの株高はまさにバブルだいう意見、市場を煽っている海外投機筋の利益確定売りが重なった、など様々な論調がTVのニュースや経済雑誌で語られています。ついこの前までは「ついに始まった日本再生!」「金融緩和によって株価は2倍!」などの意見が主流だったのに、わずか1ヶ月足らずでこの展開・・・何か懲りないというか変というか、思わず昔を思い出してしまいます。

私は80年代のバブルを知っている世代です。不動産関係の仕事をしていただけに、あの無茶苦茶なやり取りは今でもよく覚えています。金融緩和が起こしたバブルはまさにマネーゲーム。不動産は実態が無いのに担保価値だけの取引を行い銀行はいくらでも貸し付ける、株価はうなぎ上りで平均株価が3万8千円を超える・・・でもそれは長くは続かずバブル崩壊・・・あの時も多くの人が「おかしい」と思ったはずです。株価や不動産の資産は将来の期待値で動くことは事実ですが、実態がないのに期待値だけで進んでいくマネーゲームの危うさは皆が経験した出来事です。

バブル崩壊後言われたことは、「マネーに踊らされず、堅実に目の前のことを真面目に取り組んでいた人や企業だけが生き残った」でした。つい20年前に学んだことです。アベノミクスは世の中を変えてくれ元気にしてくれる期待感がありますが、今の金融政策だけで世の中が良くなるとは思いません。やはり実体経済を改善してくれる政策や戦略がなければただのマネーゲーム景気だけで終わってしまうように思います。一時の夢(バブル)で終わらせない為にも、堅実な政策、国民の為になる政策を打ち出していただきたいものです。

2013.04.27

岡山の情報誌「オセラ」

一昨日発売の岡山の情報誌「オセラ」に、「住まいづくりコンサルティング スタイルプランニング」を掲載をさせていただきました。住まいのコンシュルジュについての紹介を中心とした記事広告です。

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正直、全身写真の掲載はとっても恥ずかしいのですが、住まいづくりコンサルティングを知っていただく為にすべてをさらけ出さねばと、思い切って表現させていただきました。(笑)多くの方に見ていただけることを期待しています。

2013.04.18

衣替え

このところ春らしい暖かな日が続いています。日によっては25度近くになる時もあって初夏の雰囲気も漂ってきています。しばらくすると、また、あの、暑~い日々がやってくるのでしょうね。

さて、スタイルプランニングも新年度を迎え衣替えをしました。一つは、HPのリニュアル!
これは毎年、新年度向けて記載内容の修正・加筆をしているのに加え、昨今のスマホやタブレットの普及を鑑みて、HPのお化粧直しをすることにしました。(こういう事をモバイルファーストと言うらしい)従来のHPは、スマホなどでHPを見た時に文字が小さくてとても見にくく、当然タッチ操作もやりにくかったのですが、それを解消するべく画面のレイアウト変更、メニューボタンの拡大を図りました。完全なスマホ対応型サイトにはなっていないのですが、今までよりは格段に見やすく操作もしやすくなっています。

そしてもう一つ衣替えは・・・事務所の引っ越し!と言っても、同じビル内でのテナントの引っ越しです。しかし、従来よりも広さは倍になり、階層も8階から3階になって階段での利用も苦で無くなり、北面から南面になったので景色もがらり変わり明るくなり、と今までとは全く違う雰囲気になります。
弊社の期の始まりである5月から新事務所での活動を始めますが、多くの方に活用いただきたいなと、思ったりしています。今期も心機一転頑張ります!

2013.03.18

ギャラリーif

今日は朝から雨が降っているおかげで、花粉の飛散も少なくて、目の痒みや鼻のぐずりの無い1日が過ごせています。そんな快適な日の午前中、セミナーや不動産コンサルティングで日頃お世話になっている福富建設さんに伺ってきました。

福富建設さんは、木にこだわった、大工が精根込めて家作りをおこなう老舗の工務店さんなのですが、このような工務店さんには珍しく、事務所に併設してショールームと打ち合わせルームを兼ねた「ギャラリーif」があります。この「ギャラリーif」は、温かみがあって、柔らかな感じのインテリアに彩られ、ゆっくりと寛げるスペースになっています。普段、この寛ぎスペースの中でセミナーをはじめ各種イベント等がおこなわれています。

木造建築の大工の作る家に興味のある方は気軽にご相談に行かれてみてはどうでしょうか。スタッフが熱心に家づくりを語ってくれ相談に乗ってくれます。木の香りに包まれながら、美味しい珈琲もいただけますよ~

2013.03.11

竣工立ち合い

季節はすっかり春らしく、暖かくなってきましたが、花粉と黄砂とPM2.5?のおかげで、怒涛の鼻水に目の痒みがたまらないです。ここ数年でアレルギー性鼻炎が定着してしまいました(笑)
年度代わりでもある3月は、1年の中で最も新築住宅のお引き渡しが多い月となります。コンサルティングでお手伝いをさせていただいたY様邸のお引き渡しもこの3月であり、一昨日その竣工立会いに同席をさせていただきました。
実は、このY様邸は、私にとって記念すべき「コンサルティング 100棟目!」の邸名なのです!
今から1年半くらい前に初めてセミナーに参加下さり、色々と勉強をされ、沢山の住宅会社を見比べ自分の趣味・志向を知り、建築に関する要望書を一緒にまとめ、お打ち合わせを重ねた結果、今回建てられた住宅会社を選択されました。
構造・工法は木造軸組み、外壁は総タイル張り、品の良いタイルを使っているので重厚感のる外観となっています。
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シューズクロークに手洗いまで備えた広い玄関ホールを通り過ぎると、天井の高い、明るいく開放的なLDKが広がっていました。
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床はメープルの無垢材。品があって優しい雰囲気を醸し出しています。天井梁やパーテーションにもなっている柱がアクセントとなり存在感を出しています。織り上げ天井にしていたり、内部・外部建具が全て天井までのサイズを使っているので空間の広さを特に感じます。
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写真は残念ながらここまでですが、お住まいは収納がとても多く、住まいづくりの検討中に「これは取入れたい!」と言われていた部材や設備も随所に使用されていて、とても考えられた思いのこもったお住まいでした。
建築をされた住宅メーカーS社さんの営業担当者さん、営業責任者の方、工事担当者の方々も勢ぞろいで、笑顔溢れる楽しい竣工立会いでした。
お客様の喜ばれる顔を見る度に、「やっぱり新築はいいな~」と感じる一時でした・・・。

2013.02.17

セミナーの一コマ

2月も中旬、まだまだ寒い日が続きます。その寒さに油断をしたおかげで、先日体調を崩してしまいました・・・。体力だけが取り柄な私だけに、体調を崩すとメンタルもかなりやられて復活するのに少し時間を費やします。やはりおごりは禁物。日々の健康管理の大切さをあらためて感じました。

さて、2月も盛況の各種セミナー。いろんな場所でいろんなことを題材に開催させてもらっています。もちろん、すべてに共通することは「住まいづくり」に関することですが、時には悩み相談的なセミナーになることもしばしばです。出来るだけ堅苦しくなく、レクチャーすると言うより一緒に勉強していくスタイルでセミナーは進めています。だから、場所も会議室のような場所では無く、ちょっとしたスペースでやったりしています。

下の写真はそんなセミナーの一コマ。
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結構熱く語ります(笑)
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少人数ならではの、皆さんの質問を受けながらそれに答えていく形式のセミナー。出来るだけ楽しく、身になる話をするように努めていますので、住まいづくりに興味のある方はぜひご活用なさってみて下さい。

2013.02.01

原稿執筆中~

今日から2月です。月日が経つのは本当に早いと思うのは、歳のせいだけではないような・・・世の中が物凄いスピードで変化している今の時代ならではの現象では?と思ったりしています。

さて、現在、原稿を執筆中でして、脳みそがかゆくなるくらい考え悩み書いています。年に何度か雑誌や冊子にコラムを掲載させてもらったりするのですが、今回もそんな関係の執筆依頼をいただいて書かさせてもらってます。ありがたいことと思いながらも、文章を書く大変さをしみじみと味わっているところです。

今回は、消費税増税前の住宅取得について、客観的な目線で増税前が得か増税後でも良いのかという内容なんです。まずは現状把握。事実関係を整理して、今後の展開を想像して、そして結論としてはどうなのか?という感じで綴っています。もちろん、私は占い師でも予想師でもないので、コンサルの実務において、過去の事例を踏まえ、客観的な観点から意見をまとめるようにしていますが、正直、このような原稿書くのは苦手でして悪戦苦闘しながら作業を進めています。

ただ、書くという仕事をすると、物事を深く掘り下げたり、色々なもの多面的に調べたりするので、自分にとってはいい勉強させてもらうことになって、それが日々行っているセミナーなどでもとっても役に立つんです。「人間万事 塞翁が馬」って言葉がありますが、物事はすべてとらえ方。良いようにも悪いようにもなるのは受け止める人次第ってことを感じます。声掛けていただく仕事はありがたく、喜んでやることが大切なんだと気づかされます・・・。

今回書いている原稿は、冊子で紹介してもらうのと合わせて、それを題材にしたセミナーもさせていただくことになっているので、文章と言葉のダブルでお伝えさせてもらいます。冊子は3月ごろお披露目、セミナーは4月、5月に開催されると思います。

2013.01.04

外国の住宅事情 

年末、体と心を休めに旅行に行ったのですが、ついでに外国の住宅事情がどんなものか見てきました。写真のエリアは中流クラスが住宅を持っている場所とのこと、折角なんでレンタル自転車を借りて見て回ってみました。
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敷地は大体100坪くらい、道路は8m~10mくらいとかなり広いです。ゆったりとしてます。
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建物はビルトインガレージなら2階建て、でなければ平屋建てという感じで、居住スペースは40坪ちょっとぐらいの感じですね~住宅スペースは日本とそう変わらないかなという感じでした。建物のクオリティは日本とは全然違って簡素。気候が良いせいもありますが、素材感はかなり低いと思います。これなら安く建てられますね。
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でも大きく違うのが住環境、住宅街のすぐそばに大きな公園があってそこが憩いの場所になっています。ここが日本と違うとこだな~あ~うらやましい~
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1時間半ほど見て回りましたが、最後は自転車を止めて公園で寝そべってました(笑)

2013.01.02

謹賀新年

明けまして、おめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。さて、2013年ですが、何か変わりそうな、何かが動き出す?年となりそうな気配ですね。年末の総選挙を経て、新しい政権に変わったことが、そんな気分にさせているのでしょう。

今、安倍政権の「アベノミクス」と言われる経済政策が矢継ぎ早に出てきています。デフレ脱却、インフレターゲット2%の設定、切れ目の無い財政出動とかなり強気な政策案ですが、こと住宅・不動産に関して見てみると、あきらかに潮目を変える政策が目白押しとなっています。

これらの政策が功をそうすかやってみなければ分かりませんが、年代わりのこの時期に期待感を持たせるという意味では、スタートとしてはかなりうまくいっているのではないでしょうか。バブルの再燃は困りますが、適切な経済成長とデフレを止めることは必要に感じます。一度失敗をしている安倍首相だからこそやってくれそうな気もします。今後に期待してみましょう。

2012.12.13

分譲建売住宅 「北区北長瀬」

今朝はかなり冷え込みました。空は青々と晴れ渡っていたので放射冷却作用による冷え込みでしょうね。そんな厳しい寒さの中、関連会社でもある不動産会社ファーストランドの分譲建売住宅が完成したので内見に行ってきました。
場所は北長瀬駅から徒歩10分足らずの区画整理の中になります。まず最初に目に飛び込んできた外観は、「リッチブラックという暮らし」がテーマらしい濃い品のあるグレー。写真では分かりにくいと思いますは、下から上にかけ壁をふかし膨らみをもたせています。窓はすべて内だて納まり、壁はジョリイパットの塗り壁、一部杉板張り塗装、ガルバニュウム鋼板も混合した特徴のある佇まいです。
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玄関を入ると、楢材無垢フローリングが優しく迎えてくれます。1階は居室3部屋。部屋の窓の高さがすべて違うのは場所によって採光や視線が違うから・・・良く考えられていました。
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階段は内寸1,065ミリの幅広階段。荷物を持ったままでも楽々行き来が出来ます。そして濃いパープルのカーペット素材が目を引きます。最近は少なくなりましたがカーペット素材は素足の感触が気持ちいいんです。私はかなり好きです。
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2階はLDKに水廻り一式。1階とは全く違った感じで天井が高く開放的ですごく寛げる雰囲気です。天井がスロープシーリングになっているのですが、その先はトップライトになっており明るい日差しがリビングに差し込みと~ても明るいのです。キッチンはスキップフロアで段差を付けているのでとても目立つ場所にありました。カウンター壁のタイルが素敵でした。
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リビングには薪ストーブもあります。珪藻土の塗り壁と相まって落ち着いた雰囲気になっています。
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今回の建物の設計・施工は「Living09」さん、細かなディテールにこだわり、とても手間暇かけて家づくりをしている方々です。特に代表の上久保さんのこだわりは半端じゃないです。(逢ってみれば分かります)
新築住宅は何度見てもいいです。気持ちがワクワクしてきます。

2012.12.10

今年の振り返り

衆議院選挙もあと1週間後に迫ってきました。TVをつければ、各党の代表者が我が意見を我先にと見苦しい論戦を繰り広げています。他党の悪口を言い合うのは見ていて嫌悪感を感じます。それにしても11党は多すぎます。どうにかならないのでしょうかね。これも、今の世の中の混迷具合を鏡のように映しだしている現象かもしれませんが、選択する方も本当迷ってしまいます。

さて、今年もあと3週間足らず、毎年の事ですが今年も「あっ」という間に過ぎました。そして我が身も四捨五入すれば50代になり、過ぎ去る月日を感じる今日この頃です。今年の住宅業界は消費税増税の駆け込み需要が起きている関係で賑やかな1年でした。住宅会社の積極的なセールスもありますが、消費税増税の負担増は消費者心理をかなり刺激してるのは間違いありません。こんな形での需要増はいかがなものかと思いつつ、これも現実と思う日々でした。

お世話させていただいたお客様は11月までで30件。うち7割が土地購入絡みで1次取得者層の購買意欲は旺盛な感じがします。資金総額が大きくなることもあり、現在の低金利、住宅取得に絡む政策減税を最大限生かしたいとの思いでしょう。建てられた住宅は皆さんとても個性的で、自分スタイル、ライフスタイルを明確に持っていた方が多かったです。市場はとにかく安く建設できる「ローコスト志向」と自分のライフスタイルを実現できる「オリジナル志向」に大きく分かれていっていますが、施主自身が住宅のことを勉強し、積極的に住まいづくりに参加する傾向が強くなっている感じがします。

不動産についてもしかりで、人気のあるところは高値安定、そうでないところは下落が続いている状況が続き格差は年々大きくなっています。ちなみに、私の住んでいる場所は高台で周辺は緑が多くとても静かなところですが、バブル以前よりも安くなって浮上する気配は全く見えません。(世の中的には人気がないみたいです・・・笑)不動産の人気のキーワードは、学校区・インフラ高整備・広い道路・商業施設隣接・分譲団地になっていますね。

それから今年は中古住宅購入の相談の多かった年でした。古いものを利用してリノベーションをしたいと考える方が増えている感じがします。特に30代の方に多く、新しいものがすべて良いという概念は無くなっているようです。来年ももっと増えていくでしょう。

先のことを考えると不安になることも多い世の中ですが、後ろ向きになっては何も生みだしません。住まいを豊かにすることは、色々な元気エネルギーを生み出してくれます。もっと生活を楽しめるような住環境を望んでいくべきです。来年も元気で楽しく仕事に取り組みます。

2012.11.19

内見会 「中区湊」

17日、18日とお世話させていただいたお客様の内見会がありました。若いご夫婦と家族同様の愛犬くんの素敵なお住まいです。高台にある建設地は、リビングからのロケーションと緑あふれる静かな環境を望まれたご夫婦にアテンドさせていただきました。
外観デザインはモダン、インナーガレージに玄関アプローチを広く取ったエントランスが特徴的です。ワンちゃんの足跡をモチーフにした?丸窓が可愛らしい雰囲気を出しています。
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2階にあるLDKからのぞむ景色は180度パノラマビュー、山の緑を借景にした北側の大きな窓からは心落ち着く自然が飛び込んできます。
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設計施工はカーサ・カレラさん。いつもながら見事な設計ですね。

株式会社スタイルプランニング

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