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住まいづくりワンポイントアドバイス

2026.07.20

「建築条件付」土地

住宅建築において、土地を購入し注文住宅を建てたいと思われてる方は先ずは土地を探さなければなりませんが、インターネットの不動産ポータルサイト等を活用して土地を物色すると目にするのが「建築条件付」という記載です。この「建築条件付」というのは、土地売却の条件として、「売主が指定する建築会社で住宅建築を行うこと」の意味であり、指定する建築会社で住宅を建てることができない方は「建築条件付」土地を買うことはできません。

一般的に、何かを買う時に別の何かを買わせるというのは「紐付き販売」と言われ、商法的には認められない取引の一つですが、土地売買における「建築条件付」の場合は売主が建築会社であり、建築していただける方に対し販売をしていることから、「建築条件付」売買は認められています。ただし、事前に告知することが義務付けられていますので、広告物や物件概要書等には必ず「建築条件付」の記載をして、誰が見ても分かるようにしなければなりません。

建築会社を決めておられる方は「建築条件付」の土地を購入することはできませんので建築条件のついていない土地を探さなければなりません。建築会社は特に決めていないという方であれば検討することが可能なので、物件が気に入り申込みをする段階になれば、指定される建築会社と打合せを行い、自身の好みや条件に合うことを確認してから売買を締結するという流れになります。契約の形態は「停止条件付」の契約となりますので、売買契約後一定期間内に工事請負契約をすることを条件とした契約を結ぶようになります。(一定期間は3ヶ月程度)

「建築条件付」土地は、一見、自由のない土地のように受け止められることもありますが、住宅を建てることを目的としての土地を探しているのであれば、土地の購入と住宅の検討を同時に進められることは悪いことではありません。実際、建築条件の無い物件の場合では「早いもの勝ち」と急かされ十分に検討する時間が無い場合も多く、それが理由でのトラブルも多々あります。見方を変えれば、「建築条件付」土地は土地購入と合わせて住宅を検討する時間を確保できる土地とも言えますので、十分、検討するだけの価値はあると思います。

株式会社スタイルプランニング

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