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お知らせ

2026.05.20

「GX志向型住宅」、「長期優良住宅」、「ZEH水準住宅」

住まいの省エネ性能は年々向上が図られています。これは、政府が掲げる「2050年カーボンニュートラルの実現」のために、国土交通省が策定した指針に基づき法改正をし、施行されているからです。そして、住宅の性能や目指すべき住宅の姿を示す言葉としてネーミングされたのが、「GX志向型住宅」、「長期優良住宅」、「ZEH水準住宅」などの言葉です。

これらは、それぞれに求められる性能基準が違いますので、それらを簡単に解説しますと、「長期優良住宅」はその名の通り、「数世代に渡り住み継ぐことを目的とした住宅」であり、その為に定められた性能基準は、耐震性が等級2以上、耐久性が劣化対策等級3、省エネ性が断熱等級5以上であることです。加えて、維持保全計画書を作り、住まいの定期点検・補修をすることを義務付けている住宅です。

続いて、「ZEH水準住宅」ですが、まず、「ZEH」はゼロエネルギーハウスの略語であり、高い断熱性を備え、高効率の省エネ設備を設置し、太陽光発電システムなどの「創エネ」を組み合わせて1年間の消費エネルギーの収支を「ゼロ」にする住宅のことです。「ZEH水準住宅」とは、「創エネ」装備が必須事項ではなく、「ZEH」同程度の省エネ性能を求めた住宅のことを差しており、具体的には、省エネ性が断熱等級5以上、設計一次エネルギー消費量削減率20%以上のエネルギー削減を求められる住宅です。

そして最後に「GX志向型住宅」ですが、「ZEH」基準を大きく上回る、省エネ・脱炭素性能を持つ住宅のことで、政府が今一番力を入れている次世代型の住宅になります。求められる性能は、省エネ性は断熱等級6以上、設計一次エネルギー消費量削減率が35%以上のエネルギー削減を求められ、「創エネ」装備については設置が必要であり、エネルギー収支100%以上の削減、加えて、HEMS(エネルギー管理システム)の導入も必要となる住宅です。

それぞれ、求められる省エネ性能に違いがありますので、建築する場所や立地環境、ご自身のライフワークや考え方により、どの水準の性能が必要なのか、どんな暮らし方を求めているのかを考え選択しなければなりません。また、性能の高い住宅は、その分、建築コストも比例して高くなりますから、費用対効果も考慮に入れながら検討する必要があります。

 

株式会社スタイルプランニング

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