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コラム

2021.01.20

住まいづくりワンポイントアドバイス Vor.16

Q:コロナ渦の中の住まいづくりで気を付ける点は?

今年初めに突如発生したコロナウィルス感染症、今現在も感染拡大は続いており、ワクチンや治療薬ができるのも相当の時間が掛かると見込まれることから終息の目途は今だたっていません。そんな中、政府は「ウィズコロナ」を掲げ新しい生活様式の取り組みを推奨しています。感染拡大を防ぎながら経済活動を戻していくという困難な課題に皆が協力し取り組んでいるという状況です。

このような中での住まいづくりで気を付けなければならないことはいくつかあります。1つは住宅ローンです。住宅ローンは低利で返済期間が長いのが特徴ですが、返済期間が長い分しっかりとした返済計画を立てる必要があります。現在は超低金利ですから希望する以上の借入も可能ですが、コロナ感染症によって大きな影響を受ける業種も今後増えてきますので、より慎重に借入額・返済計画を立てることが大切です。

2つめは経済悪化による建築会社の経営状態です。大手メーカー、地元工務店を問わず、今後市場環境は厳しくなると予想できますが、新しい生活様式に対応しつつ受注を確保していける建築会社と、そうでない建築会社に分かれていくと思われます。住宅建築は契約から完成までに相当の時間が掛かかりますので、受注状況が激変するとキャッシュフローが厳しくなり、中には資金繰りに困窮し、最悪倒産という建築会社も出てくるでしょう。このようなことに巻き込まれない為には、建築会社の選定や、工事完成保証の確認等、今まで以上に十分におこなう必要があります。

Q:これから結婚を考えています。結婚前にペアローンを組むことはできますか?

結婚前にペアローンを利用して、婚約者と一緒に住むための住宅購入ができるかという質問かと思います。結論から申し上げると、婚約者とペアローンを組むことはできますが、ローン契約時までには入籍をしておくことが必須条件としている金融機関も多く、いくつかの条件が付けられるようです。

ペアローンは同一物件に対してそれぞれに個別の住宅ローンを借り入れることをいいます。2本立てのローンであり、それぞれが個別に債務を負うとともに互いの連帯保証人になります。メリットとしてはそれぞれ団体生命保険に加入できたり、住宅ローン控除が活用できるという点ですが、2本のローンを組むので事務手数料などはそれぞれに掛かり諸費用は倍になります。

不動産(住宅・土地)は分けることができないものですから、他人同士が同一の不動産に対してそれぞれローンを組み、さらに連帯保証人になり合うというのは、本来好ましくありません。ご質問のように入籍が決まっている関係ということであれば理解はできますが、結婚し協力して支払っていくのであれば、婚姻後、1本のローンでの連帯債務型、連帯保証型ローンにするのが一般的かと思います。どの金融商品が良いかについては、まずは金融機関にそれぞれのメリット、デメリットを確認し、実情に合った金融商品を選択することが大切だと思います。

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