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コラムBLOG

コンシェルジェの住まいのブログ

現在、不動産売買において中古住宅や中古マンションの需要はとても多くなっています。人口の減少や環境問題、新築に対する認識の変化から中古市場が見直され、また優良な中古住宅も市場に多くなってきているのが活発化している理由だと思います。

中古住宅を購入するときに重要なこととして、建物のクオリティを確認する事が大切なのですが、専門知識の無い一般素人が住宅のクオリティを判断することはとても難しいといえます。

不動産を購入する場合、瑕疵(目に見えないキズ)担保責任が売主にはあります。ただし、個人が売主の場合には免責されることが多く、買主としては売買時点でよく確認をして何かあれば解消してもらうか、購入自体を取りやめるかする必要があります。

経年変化による老朽化は仕方ありませんが、建物そのものに当初からある不具合については購入価格に反映しなければなりません。それらを確認・解消するためには住宅診断(ホームインスペクション)をする必要があるのです。

以前、住宅診断(ホームインスペクション)についてはコラムでも紹介しましたが、その必要性がいよいよ本格的出てきたように感じます。そこで、住まいづくりコンサルティングを行なっている私たちで、そのサービスを提供していこうと考えています。

最初は充分なサービスは提供出来ないかも知れませんが、それでも客観的に相談出来る相手がいるという事は買主にとってはメリットがあると思います。また、専門家と早い段階で打ち合わせする事で、将来発生する費用(リフォーム等)について把握する事もできます。

現在、知人の設計士と相談をし始めています。春には本格的に当社の業務として実施していきたいと思っています。

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年も明け1月も半ばを過ぎました。毎年言ってますが、時が過ぎるのが本当に早く感じるようになりました。

さて、年明けの住宅業界はどうかというと、例年業界の性格上仕事のエンジンが掛かるまでに時間は掛かるのですが、例年にも増してそのスタートがゆっくりしているように感じます。というか今だ新しい年を迎えての元気?を感じられません。

たしかに昨年夏以降、住宅市場はかなり冷えており、昨年の住宅着工件数も80万戸水準だったと言われています。(国土交通省速報値) この数字は40年ぶりの低水準で、1960年代後半から続いていた年間着工件数100万戸以上がいよいよ途切れるよ必至のようです。

日本の人口からすれば年間100万戸の住宅着工件数は元々多すぎる数字と言われいます、経済成長を最優先にしてきた我が国にとって、個人消費の中でも郡を抜いて金額、経済波及効果の高い住宅産業は、政府としてもより多くの力を注いだ業界でもあります。

昨年も政策面では、過去最高の住宅ローン控除額、生前贈与無税額の拡充、住宅ローンの金利低下、各種の減税の継続、と打つ手は全て打っていました。そんな中で100万戸割れの現実は衝撃的なことであり、業界の持つ厳しさを直面する出来事になります。

悲観論を述べているのではありませんが、従来のやり方や商品提供では打開できなくなってきている現実を受け入れる必要はあります。車産業がそうであるように、世界同時不況から販売台数の激減を受け、ハイブリットカーへの転換が急速に進み、それを先手で実行してきたメーカーだけが生き残れるのではないかと言われる状況です。

住宅産業もしかりで、今まで主体だった住宅の考え方・作り方に限界が来ていることを受け入れ、エンドユーザーの目線で意見を聞き、環境に優しく、持続可能なものであり、デザインが優れる、と言うような提案をしていかなければならない時期にきています。さらに、販売・営業方法も、従来の売り手側主体の形から買い手側主体に変化させることが必要とされています。

今までと比較すると何かと悲観的になりがちですが、これが普通と思えば何てことないものですし、逆に大きくチェンジする時と思えばワクワクし期待も膨らみます。日本人は適応力の高い人種ですから苦境をバネにして新しいものを生み出す力は持っています。したがって、住宅産業でも今までとは違う魅力的な住宅や提案が出てくる一年になるのではないかと期待が持てます。

住宅産業維新が始まりそうなそんな予感がしています。

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